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肥満外来で使用される薬の種類

2019年07月21日
運動する肥満の女性

肥満外来で薬によって肥満の治療をする場合、現在日本で厚生省が発売を許可しているのは、マジンドールのみです。
この薬はBMI(体重kg÷身長m÷m)が35以上の人に食事療法や運動療法を行ったうえで効果がない時のみ使用されます。
この薬は食欲中枢に直接作用して、食欲を抑えます。
薬だけに限らず有酸素運動を一緒に行えば、脂肪燃焼もでき原料に結び付きます。

注意すべき事は、使用は3カ月までで、2~2.5カ月で食欲が戻ってしまうことです。
さらに、マジンドールは内服時にお酒を飲むとひどい二日酔いになったり、悪酔いをしますので、内服時は禁酒をするべきです。

他の種類の抗肥満薬は日本では使用が許可をされていませんが、海外で使用が許可されている種類の薬でオルリスタットがあります。
オルリスタットは、肥満外来では使用はできませんが、個人輸入という形で手に入れる事は出来ます。
脂肪は、胃のなかでリパーゼという酵素で分解されて、吸収されますが、オルリスタットを食前にのんでおくと、リパーゼの作用を抑えてくれるので、脂肪が分解されず、体内に吸収されません。
摂取カロリーが減りますので、肥満の治療には役立ちます。
ただ、脂溶性のビタミンA,D,E,K、βカロテンの吸収も一緒に阻害されるので注意が必要です。
それとオルリスタットは食べ物を我慢しなくてよいので、リバウンドしにくいのが特徴です。

ただ、個人輸入で、オルリスタットを手に入れようとすれば、偽物が多いので注意が必要です。

サプリメントのなかには、炭水化物の吸収を抑える系統のものもあり、長い時間をかけてゆっくりと肥満を解消できるものもありますが、肥満外来で使われる種類の薬には入っていません。